なんだか今年は夏からずっと、雨が多いですね。こどもたちの運動会も天候の影響で体育館にて開催することに変更してしまいました。楽しみにしていた親子競技がなくなってしまい残念!でもこどもたちが元気いっぱいに踊る姿を見られたのでヨシとします。
さて、先日UPさせていただいたセミナーレポート1の続き。いよいよ、ワクチンに入っている添加物についての話です。宮本先生のお話をもとに、一部加筆しています。
ワクチンに入っている添加物一覧
チメロサール
水俣病で知られることになったメチル水銀よりは毒性が弱い(とされている)エチル水銀と呼ばれる有機水銀の一種。脳内でイオン化水銀に代わり、神経毒となる。自閉症の原因のひとつと考えられている。
アルミニウム
水酸化アルミニウム。脳神経系統や細胞組織、代謝プロセス、骨、腎機能などの阻害に関係。特に乳児の腎機能は未発達な上に腎機能を低下させる懸念があるため、解毒されることなく蓄積する恐れ。自閉症やアルツハイマーの方の脳にはアルミニウムが検出されている報告がある。
グルタミン酸ナトリウム
脳や神経の障害に関連性があるといわれている。
ホルムアルデヒド
発がん性の強い物質。アレルギー性疾患、白血病を引き起こす可能性があると指摘されている。ホルマリンとして記載されていることもある。
ポリソルベート
2008年に食品添加物として認可され、乳化剤として食べ物に使われている。潰瘍性大腸炎やクローン病の原因の一つとも言われている。
アジュバンド(免疫増強剤)
ワクチンに含まれる有効成分を長期間体内に残留させ、薬物の作用を増強させる目的で併用される物質・成分の総称。沈降性タイプ(チメロサール、アルミニウム)と油性タイプ(脱アシル化-4’-モノホスホリルリピッドA)がある。
動物由来成分
牛・豚・猿・犬などの腎臓や細胞、ゼラチン等から抽出される。アナフィラキシーショックを起こすこともある。
私は「ワクチンは豚のゼラチンで作られている」と耳にしたことがあったのですが、1994年に生ワクチンのゼラチンアレルギーが問題視されたことで、1999年にワクチンから豚ゼラチンの除去は完了しているようです。よって現在は豚のゼラチンでワクチンが作られていることはないそう。
予防接種は選べる
ワクチンは何社かのメーカーにて作られているのですが、実は同じ感染症に対抗するためのワクチンでも、メーカーによって成分が異なります。つまり、もし予防接種を受けさせるとしても、含まれている成分を知ることで、予防接種をさせる病院を選ぶことができるのです。
たとえば、チメロサールはB型肝炎ワクチンやインフルエンザワクチンに含まれていますが、チメロサールフリーのワクチンを製造しているメーカーもあります。(そもそもインフルエンザワクチンがどうなの?という話はありますが、今回はチメロサールの話をするため便宜上記載しています)
・B型肝炎・・・ビームゲン/ヘプタバックス-Ⅱ(★)
・インフルエンザ・・・化血研”HAワクチン”/北里第一三共”シリンジ”(★)/ビゲンHA/フルービックHA(★)/フルービックHAシリンジ(★)
※★・・・チメロサールフリー
ちなみに、昨シーズンは熊本地震の影響でチメロサールフリーのインフルエンザワクチンの製造はなかったそうですが、今シーズンは一部メーカーにてチメロサールフリーのインフルエンザワクチンが製造されているようです。
もし摂取を検討されている方がいらっしゃいましたら、病院へ一言電話で確認をしてみても良いかもしれません。
その際はメーカー名と製品名を聞く様にしましょう。薬にどんな成分が入っているかは「医療用医薬品の添付文書情報」が掲載されているサイトで商品名を入力すれば、検索することができます。
最後に、学んでみて
他にも成分はありますが、本当に色々な物が入っています。日本ではこれらを生後2ヶ月から赤ちゃんに摂取開始されています。定期・任意を含めて保健所や予防接種に関するサイトに掲載されている予防接種のスケジュール通りに受けると、1年の間に16回(さらに1歳になったら+6種摂取OK)ものワクチンが赤ちゃんに投与されています。しかも同時に何本もの摂取をさせている、というのが実態です。
しかも、1度摂取したら100%防げる、というものでもないようです。現在の日本では予防接種を受けても衛生状態が良くなっているため、抗体が減ってしまうそう。
予防接種によって得られるとされる効果、副反応が起こりうるリスク、摂取後体内に毒性が蓄積され、体内の異常をきたしたり他の病気を発症させるリスクを鑑みて、こどものために本当に必要な物なのかどうか、私たち親一人ひとりが学び、知り、判断をする必要があるのではないでしょうか。