こんにちは。
わくわく発酵ライフ研究家のルミルミです。
私は昔からさつまいもが大好きで、
寒くなるとスーパーでよく見かける石焼き芋を
見かけては、よく親に購入してもらっていました^^
美味しいのだけど、
そんなに頻繁にスーパーに焼き芋を買いに行くこともありません。
とはいえお菓子が好きな子どもに
市販のものばかりを与えたくはないですし、
何より私が食べたいから(笑)
焼き芋をもう少し手軽に食べられないものかと
考えていたのですが、
すごく簡単な方法で美味しく作れることがわかりました。
作り方
1、さつまいもを水で洗う。
さつまいもを水でさっと洗い、水分を軽く拭き取ります。

2、オーブントースターでチン!
アルミホイルなどで包まず、そのままトースターに入れます。

温度設定ができるのであれば、150℃で40~60分。

我が家のトースターは30分タイマーなので、
2まわし。
芋の大きさや同時に作る個数にもよりますが
早いもので、40分を過ぎるとできます。
ほったらかしでできますよ。
3、出来上がり

出来上がりはこちら。
ふっくら丸々した様子になっていると出来上がりの目安です。
割ってみると、こんなにほっくほく。

トースターがない方は、
オーブンで150℃、60分でお試しください。
いろいろな種類のさつまいもで
試してみましたが、
個人的には紅はるかがもっともしっとりとしていて、甘い印象。
好みなのでいろんな種類で試してみてください。
子ども達も、焼き芋があると
他の市販のお菓子よりも「焼き芋!」というほど
ねっとりしていて、甘い。美味しい。
おすすめのトッピング
オススメはバターとシナモンのトッピング。
シナモンには抗酸化や抗炎症、血糖値をコントロールする効果があるそう。
甘いものを食べる時の食べ合わせとして一振りすると、
甘さに深みが出るだけでなく、
甘いものを食べた時の自分へのケアとしても良いですよ。
さつまいもはGI値が低い
さつまいもは甘いですし、糖質が多めの食材ですが
意外にも低GI食品として位置付けられています。
GI値とは食後2時間以内に血糖値が上昇する度合いを示したもので、
ブドウ糖を100とします。
(高いほど血糖値が上がりやすい)
食べ物が口から入ると、胃などで消化され、
ブドウ糖として血管内に取り込まれ、肝臓に運ばれたときに血糖値が上がります。
ブドウ糖が血液中に増えると血糖値が上昇するので、血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。
インスリンはブドウ糖を肝臓や筋肉、脂肪細胞などの細胞にとりこまれるように働きかけて
結果として食事前の血糖値に戻る、というのが血糖値コントロールのしくみ。
インスリンの過剰分泌は脂肪細胞の合成につながるため、要は太りやすくなります。
精製小麦の食パンや菓子パンなどはGI値が90以上なのに対し、
さつまいもは50台と、比較的低め。
ちなみに、小麦粉とはいえ全粒粉のGI値は50台です。 精製された小麦がいかにGI値が高いかがわかりますね。 これ、お米でも同じでして、精製された白米のGI値は80台なのに対し、玄米は50台ですよ。 |
ダイエットの強い味方
さつまいもは甘いし、糖質だし、太るというイメージを持たれる方も多いですが、
意外にもダイエット食材としても注目されています。
もし意識をするのであれば、出来立てよりも、冷めたものをいただく方が良いです。(冷蔵庫で冷やすのも良いですよ)
さつまいもに含まれるデンプンが冷えることで「レジスタントスターチ」という食物繊維に似た働きをする成分が増加するのです。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
水溶性食物繊維は便そのものをやわわかくしたり、腸のぜんどう運動を活発にする働きがあります。
一方で不溶性食物繊維は便のかさを増やすことで排便を促す働きがあります。
健康的なお通じにはこの両方が大切とされていますが、レジスタントスターチは水溶性と不溶性、両方の性質をバランスよく持っているそうなのです。
ということで、焼き芋は子どもにはもちろん、ヘルシーなおやつとして大人にも嬉しいですね。
ただ、ダイエットに向いているとは言っても甘くてとっても美味しいので、食べ過ぎに注意です!(笑)