梅干しの梅の残りで作る、梅味噌と梅醤油。

先日、梅干しをつけたのですが、その際に「梅干しにするにはちょっと・・・」と思うような傷がついた梅や、小さい梅がいくつかありました。その残りで梅味噌と梅醤油という調味料を作れると聞いたので、やってみよう!と思い立ち、すぐさまトライ。

 

これが、ものすごく簡単だったのでご紹介します(笑)

 

梅味噌の作り方

材料 (1リットル程度の容器に入る量)

梅 300g

味噌 300g〜500g(容器の大きさに合わせて。砂糖を使用しない場合は500g程度入れる方が保存がききます)

砂糖 150g〜300g(なくても可)

作り方

1、梅はアクを取くために3時間程度、水につける。水気を拭いて、なり口のヘタの部分を竹串などでとります。

2、味噌と砂糖を混ぜ合わせておきます。(砂糖不使用の場合は省く)

3、清潔な容器にホワイトリカーなどで消毒をし、味噌と梅干しを順番に敷き詰めます。一番上に味噌が来るように。梅は見えないように、ぴったりと敷き詰めるようにしましょう。

4、直射日光が当たらない、涼しいところに保存します。2日ほど経つと梅から水分が出てくるので、全体をよく混ぜます。その後も梅から水分が出てくるたび(約1週間が目安)に容器を開けて様子を確認し、1ヶ月ほど経過したら食べられるようになりますが、2ヶ月ほどおくと美味しくなるようです。

※白味噌や減塩の味噌は塩分量が少なく、常温での保存がききにくいためお勧めしません。いわゆる一般的な味噌で作りましょう。

梅醤油の作り方

材料(500ml程度の容器に入る量)

梅 200g

醤油 200ml

作り方

1、梅はアクを取くために3時間程度、水につける。水気を拭いて、なり口のヘタの部分を竹串などでとります。

2、清潔な容器にホワイトリカーなどで消毒をし、梅を入れます。そこに梅がかぶるほどに醤油を入れます。

3、冷蔵庫で1ヶ月以上保存して、梅の風味が醤油にうつると出来上がりです。

※醤油は薄口、濃口どちらでも構いません。時間が経つと濃くなるのがいやな方は、薄口で作ることをお勧めします。


傷が入った梅でも、そぎ落とせば使えるというのが嬉しいですね(笑)。梅干しよりも手軽にできるのもお勧め。我が家ではイワシを梅干しで炊くことが多いので、その時の調味料に使おう!と今から待ち遠しいです。梅干し梅のシーズンが終わる前に、作ってみてはいかがでしょうか。

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2人のこどもを育てながらネット求人企業ではたらくワーキングマザー。週末発酵教室。栄養医学指導師。今日からすぐに始められるからだに優しい食べ物の選び方や簡単レシピなどを紹介していきます。